ヤングアニマルにて『ホーリーランド』や『自殺島』を連載の森恒二が、週刊ヤングジャンプにて月イチ連載している作品
『デストロイアンドレボリューション』の
1巻から5巻まで一気に入荷しました。
"破壊"と"革命"という仰々しいタイトルですが、主人公は一見すると弱々しい青年。
現代日本が抱える病巣を、そのような青年達を主人公にして、リアルに描き出すことに定評のある作者が、過去作『ホーリーランド』や『自殺島』のような徹底的なリアリズムではなく、現代社会を舞台に破壊的な超能力を得たらどうなるかを描き出した作品です。
超能力について詳しくは作中にて描かれて行きますが、多種多様な超能力が飛び交う異能力バトルではなく、遠くはなれた場所の物質(空間)を握り取る、という現象を扱うことが出来る主人公。
もちろん超能力なので足が付かない(証拠がない)破壊能力であり、この力を使い閉塞的な(と主人公たちが感じている)今の日本社会を、破壊活動をもって変えようとする頭脳優秀な友人に誘われ...という社会派物語です。
冒頭で「税金の無駄遣い」を断罪するために建設物の鉄骨を抜き破壊するなど、社会の仕組みや膿を力で裁くテロリズムを主題とした、挑戦的なストーリーとなっています。
◆デストロイアンドレボリューション 1巻
>>>シリーズ一覧はこちらから!
このデストロイアンドレボリューションの連載が始まった時とほぼ時を同じくして、やはり物質(空間)を別の空間に転移させる超能力に目覚めた少年が社会を変えようと画策する秀才にそそのかされて社会に立ち向かう物語が、『なるたる』や『ぼくらの』でお馴染みの鬼頭莫宏によって描かれています。
◆なにかもちがってますか 1巻
中3の春、なにげない毎日を送っていた日比野光(ひびの・みつる)は、転校生・一社高蔵(いっしゃ・こうぞう)との出会いで、特殊な能力を開花させる。使いようによっては殺人も可能な日比野の"力"を、「世の中の間違いを正すために使え」と言う一社。そんな彼らが踏み出した第一歩、それは「車を運転しながら携帯電話を使っているやつを殺す」ことで......!?
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『デストロイアンドレボリューション』の
1巻から5巻まで一気に入荷しました。
"破壊"と"革命"という仰々しいタイトルですが、主人公は一見すると弱々しい青年。
現代日本が抱える病巣を、そのような青年達を主人公にして、リアルに描き出すことに定評のある作者が、過去作『ホーリーランド』や『自殺島』のような徹底的なリアリズムではなく、現代社会を舞台に破壊的な超能力を得たらどうなるかを描き出した作品です。
超能力について詳しくは作中にて描かれて行きますが、多種多様な超能力が飛び交う異能力バトルではなく、遠くはなれた場所の物質(空間)を握り取る、という現象を扱うことが出来る主人公。
もちろん超能力なので足が付かない(証拠がない)破壊能力であり、この力を使い閉塞的な(と主人公たちが感じている)今の日本社会を、破壊活動をもって変えようとする頭脳優秀な友人に誘われ...という社会派物語です。
冒頭で「税金の無駄遣い」を断罪するために建設物の鉄骨を抜き破壊するなど、社会の仕組みや膿を力で裁くテロリズムを主題とした、挑戦的なストーリーとなっています。
◆デストロイアンドレボリューション 1巻
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このデストロイアンドレボリューションの連載が始まった時とほぼ時を同じくして、やはり物質(空間)を別の空間に転移させる超能力に目覚めた少年が社会を変えようと画策する秀才にそそのかされて社会に立ち向かう物語が、『なるたる』や『ぼくらの』でお馴染みの鬼頭莫宏によって描かれています。
◆なにかもちがってますか 1巻
中3の春、なにげない毎日を送っていた日比野光(ひびの・みつる)は、転校生・一社高蔵(いっしゃ・こうぞう)との出会いで、特殊な能力を開花させる。使いようによっては殺人も可能な日比野の"力"を、「世の中の間違いを正すために使え」と言う一社。そんな彼らが踏み出した第一歩、それは「車を運転しながら携帯電話を使っているやつを殺す」ことで......!?
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