さまざまな登場人物の視点でいくつもの事件が同時進行し、クライマックスで一気に収束させ盛り上げるという長期連載を見越した構成は圧巻。
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本書『エリア88』を紹介中!!
1980年頃、週刊少年サンデー増刊号誌で『ファントム無頼』、少年ビッグコミック誌で『エリア88』を同時に連載し、どちらもヒットさせていた新谷かおる氏は、戦闘機などのメカを得意とするマンガ家として注目を集めていた。
それ以前から、松本零士氏の『戦場まんがシリーズ』に似た雰囲気を持つオリジナル作『戦場ロマン・シリーズ』を月刊プレイコミック誌に発表していた新谷氏が、以前松本氏のアシスタントであったということはよく知られていて、『宇宙海賊キャプテンハーロック』に出てくるいつも模型を作りで忙しい「ヤッタラン副長」が新谷氏をモデルに描かれたキャラクターだということも有名だった。ヤッタラン副長のキャラクターを知ってる読者ならば、新谷氏がメカ好きであることは「そりゃそうだろう」というくらい当然なことだったのだ。
そんな新谷氏が、史村翔氏の原作を得て『ファントム無頼』の連載を始めたのが1978年。翌年にこの『エリア88』が開始されたが、両方とも戦闘機パイロットを主人公とし、ほぼ毎回戦闘機同士のドッグファイトシーンが描かれるという点も共通しており読者層は非情に近く、両方とも読んでいるという者も少なくなかった。
......が、当時は意外なことに...
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